《モーリシャスドードー》(別名 黒ドードー)
●学名 Raphus
cucullatus(ラフス・ククラトゥス) ハト目ドードー科
学名の意味は『カッコウ似よく似た縫い目のある鳥』である。 この名を付けたのは17世紀の学者(グメーリン)である。拡大表示
〈リンネの学名〉
Didus ineptus
( ディドゥス・イネプトゥス)、意味は不体裁なドードー である。しかし、学名の先取権のため現在は使われていない。
体色、体型など白鳥か七面鳥ほどの大きさ、重さ30〜50ポンド(約25キログラム)12 〜13キロ程度 。 ファン・ネックの記載では『白鳥ほどの大きさで、巨大な頭部は半分までしか皮をかぶっていないので、さながらフードをかぶっているようにみえる。この鳥には翼がなく、そのかわりに黒っぽい羽が三〜四本翼の位置に突きだしている。尾は湾曲した柔らかな灰色の羽二、三本からなっている』。下の写真はイギリス自然史博物館展示のドードー復元標本である。立体的で素晴らしい標本である。拡大表示
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