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●「亀戸小室井 梅園」絵・広重(歌川広重)安政2年(1855)版元・佐野屋喜兵衛 東京国立博物館蔵 現在の墨田区文花、小村井香取神社の隣にあった梅園である。江戸時代には、賑わったが明治43年(1910)の大水で廃園となった。 ●「東都名所雪の三景 墨田川はつゆき」絵・広重(歌川広重)名主単印・普勝伊兵衛 天保14年から弘化4年 版元・伊場仙 伊場屋仙三郎 東京国立博物館蔵 橋は今土橋らしい。東都名所雪の三景は、他に「神田明神雪の朝」と「両国雪晴の月」が知られる。 |
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●「江戸名所 雪」絵・広重(歌川広重)名主印・福島和十郎・村松源六 嘉永2年から5年(1849〜1852)版元・伊場仙 伊場屋仙三郎 東京国立博物館蔵 新吉原を描いた三枚揃い「花・月・雪」の雪である。雪の秋葉権現の前を歩む芸者。 |
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●「東都月の三景 中州夏の月」絵・広重(歌川広重)名主2印・浜彌兵衛・馬込勘解由 嘉永2年から5年(1849〜1852)頃、『中州は安永初期に三ッ俣に出現した新地で茶屋が立ち並び、納涼や月見の人手で賑わったが、寛政元年(1789)に元に戻された』(「広重の団扇絵ー知られざる浮世絵ー」監修・解説 奥田敦子 2010年刊)東京国立博物館蔵 ●「東都月の三景 高輪秋の月」絵・広重(歌川広重)名主2印・浜彌兵衛・馬込勘解由 嘉永2年から5年(1849〜1852)頃、版元・辻文 辻岡屋文助 国立国会図書館デジタル化資料 高輪は月の名所である。広重特長の子犬がじゃれている。 |
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●「東都遠足名所 羽根田弁財天詣」絵・広重(歌川広重)版元。駿河屋作次郎 天保14年から弘化4年ごろか、国立国会図書館デジタル化資料 現大田区の羽田弁財天には、江戸から舟でお参りにやって来た。 |
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●「広重の団扇絵ー知られざる浮世絵ー」 監修・解説 奥田敦子 芸艸堂 2010年刊 おそらく一番団扇絵を描いたと思われる広重の団扇を集めた本。 海外にある団扇絵も紹介されている。 ●団扇絵について ー団扇絵絵師目次ー |
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●葛飾北斎団扇絵ページ ●歌川豊国団扇絵ページ ●歌川国芳団扇絵ページ ●歌川広重団扇絵ページ ●歌川広重団扇絵ページ ●歌川房種団扇絵ページ | |||||||||
幕末浮世絵目次 |