猫じゃ猫じゃ 猫狂い歌川国芳戯画と色々な団扇絵・珍しいお色気団扇 |
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国芳の奇想《団扇(うちわ)絵の擬人化された猫》 |
●「猫のすずみ」絵・一勇斉国芳(歌川国芳)版元・制作年不明(天保年間後期か)。
『両国橋を望む桟橋に芸者猫が迎えに出、「股たび」と染められた手拭いを腰に挟んだ船頭猫が舟を寄せる。中から小判を散らした浴衣を着た客の猫が顔を出している』(「浮世絵を読む・6 国芳」浅野秀剛・吉田伸之編 朝日新聞社1997刊) 東京国立博物館蔵
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●「猫の六毛撰」絵・一勇斉国芳戯画(歌川国芳)名主単印・村松源六 天保年間末から弘化4年(1847)頃、版元・西村屋与八
猫には面白い名前がついている。右から、「みけんぽっち」は喜撰法師、「大どらの黒斑」は大伴黒主、「今夜はやすむね」は文屋康秀、「ちょうちょうてんごう」は僧正遍昭、「あまの子もち」は小野小町、「むぎわらにじゃれ白」は在原業平である。
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●「そめいろづくし」絵・一勇斉国芳戯画(歌川国芳) 版元不詳 染色の事らしく、ねこしぼり(絞り)、狐こん、熊くろ、鼠ねづいろ、たぬきちゃいろなど洒落ている。 国立国会図書館デジタル化資料。<>
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●「夕すずみ」絵・一勇斉国芳(歌川国芳)名主単印・渡邊庄右衛門 版元・伊場屋九兵塀 弘化年間末から嘉永初期年頃、国立国会図書館デジタル化資料所蔵 舟を漕ぐ、いなせなお兄さんの団扇絵である。
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●「月日貝河堂類友引」題簽 絵・一勇斉国芳(歌川国芳)名主印・田中平四郎 天保年間末から弘化四年(1842〜1847)版元・伊場久 伊場屋久兵衛 意味不詳 国立国会図書館デジタル化資料所蔵 他にも確認されている。
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●「花鳥合美人団扇絵」絵・一勇斉国芳(歌川国芳)名主双印・衣笠源太郎・渡邊庄右衛門 版元・加賀屋吉右衛門、嘉永年間 国立国会図書館デジタル化資料所蔵 庭の瓢箪とすずめ。
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●「園中八撰花 団扇絵」絵・一勇斉国芳(歌川国芳)名主単印・村田平右衛門 弘化4年頃(1847)版元・伊場仙 伊場屋仙三郎(団扇堂)彫り・房次郎 国会図書館デジタル化資料
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●「江戸名所上野 団扇絵」絵・一勇斉国芳(歌川国芳)名主印・衣笠房太郎・村田平右衛門 弘化4年から嘉永5年頃(1852)版元・三平、国立国会図書館デジタル化
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●「松若丸」絵・一勇斉国芳 名主印・吉村源太郎、村松源六、弘化4年(1847)から嘉永5年(1852)版元・伊場仙 伊場屋仙三郎 大英博物館所蔵
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●「太夫」絵・一勇斉国芳 名主印・福島和十郎、村松源六、弘化
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●「婉曲揃」絵・一勇斉国芳 名主印・福島和十郎、村松源六、嘉永5年(1852)版元・伊場仙 伊場屋仙三郎 彫・堀竹 大英博物館所蔵 blank">拡大表示
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●「江戸名家 すみだ川」絵・一勇斉国芳 名主印・吉村源太郎・村松源六 弘化4年(1847)から嘉永5年(1852 版元・伊場仙・伊場屋仙三郎 彫・平三 大英博物館所所蔵
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●「江戸名家 高輪」絵・一勇斉国芳 名主印・吉村源太郎・村松源六 弘化4年(1847)から嘉永5年(1852 版元・伊場仙・伊場屋仙三郎 彫・平三 大英博物館所蔵
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●イギリス大英博物館所蔵の一勇斉国芳(歌川国芳)団扇絵は、晩年の絵である、特に「松若丸」団扇絵は構成が素晴らしい。 ●「三つ○○の内」絵・一勇斉国芳 名主印・福島和十郎、村松源六、嘉永5年(1852)版元・伊場仙 伊場屋仙三郎 彫・堀竹 大英博物館所蔵
●『金太郎の鬼退治の団扇か』ボストン美術館所蔵
●「無題 一勇斎国芳(歌川国芳)」丸窓の団扇画である。春画の一種と思われるがソフトである、丸窓は覗きをイメージさせる。国芳らしい見事な構図である。寸法216×297 「馬込と大田区の歴史を保存会」所蔵 他に歌川国政の団扇画も掲載しています。 ー団扇絵絵師目次ー
●葛飾北斎団扇絵ページ
●歌川豊国団扇絵ページ
●歌川広重団扇絵ページ
●歌川房種団扇絵ページ
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