●ラザフォード・オールコックは、日本での初代英国総領事であった。彼は東京の西部、現在の港区にある東禅寺に領事館を開設した。 「大国の都」『 The Capital of the Tycoon: a narrative of a three years’ residence in Japan』、日本語版『大君の都:幕末日本滞在記』岩波文庫)をを書いたイギリス人ラザフォード・オルコックは、幕府のロンドン博物館(1862年)出展の選定を手伝った。漆器239点、陶磁器86点、花器燭台香炉などの銅器134点、その他染織品など総数600点を超えた展示品である。 オルコックによれば「日本の美術工芸品はヨーロッパの最高水準の製品に匹敵するのに、価格は安い」と述べている。これが公式なヨーロッパへの紹介であった。挿絵も彼自身であり、富士登山の挿絵。(
立教大学図書館所蔵品・説明文参照)