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●この浮世絵は、幕末文久3年5月に板行された『御上洛東街道シリーズ』の一枚 江ノ島由比ヶ浜の放生会風景を描いたものである。(画・月岡芳年) |
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「東海道五十三對 見附」一勇齋国芳 大英博物館所蔵 東海道名所之内『鎌倉金沢』文久三年四月 伊勢屋兼吉25番 二代広重 「大日本名将鑑」月岡芳年 ボストン美術館所蔵 ●おそらく上の月岡芳年の由比ガ浜は、歌川国芳の浮世絵を参考にしたと思われる。日傘を差し掛けられているのが頼朝である。右側にある鳥居は鶴岡八幡宮のものであると思われる。海岸の波打ち際には、放生会で鶴を放すため、鶴を捕獲するために捕獲人が控える。
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28番は、二代広重と二代国貞の競作である。風景を広重が描き、 海中を泳ぐ海女を国貞が描いている。国立国会図書館所蔵 26番 二代広重・二代国貞 |
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