広大な都営地下鉄工場跡地から、第二京浜国道を越える内川の流れー2

上は東京都交通局馬込車両基地跡を工場正門辺りから見た写真である(現在は立正中・高校がある)。工場は奥行き1000メートル、左右500メートルほどの広大な敷地である。中央の林の裏側に内川の流れがあった。そこから、新幹線・横須賀線(品鶴線)の下をトンネルで越えた内川は右側を流れ、右写真の工場入り口あたりから第二京浜国道馬込坂下のトンネルへ向かった。 2009年にこの跡地は、立正大学が付属の中・高校の校舎を建設することになった。(2013年開校予定)


   工場入り口、内川の跡

左の写真は食料品店近くに立つ古くからの樹木である。左に見える階段は第一国道馬込坂下の歩道橋、この下を暗渠になった内川の流れがある。いつから内川が暗渠化されたか詳しいことは分からない

上の写真は、第二京浜国道を渡る歩道橋、道路下に暗渠化された内川の流れがあり、 写真は、内川が暗渠化されレンガ造りの歩道となった。ほぼ真っ直ぐの道となり嶺道(田無街道)からの坂道(大田区立郷土博物館のある)を越え、善照寺あたりの坂道から「北向上臺稲荷」が見える。神社の横は「おいはぎ坂」にある。

(上の写真)信号先、次の道を桜並木方向に左折する。佐伯栄養学校の台地まで続く内川の跡。現在、佐伯栄養学校は、蒲田に移転して跡地は公園になっている。
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