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寺伝によれば本門寺の僧、福寿院日たい上人が、文亀3年(1503)に草庵を結んだのが始まりと言う(「池上町史」昭和7年町史編纂会刊)。 第二次世界大戦で本堂が焼夷弾により炎上、全ての記録を焼失した。池上町史前書きでは、当時の三十七世加藤文淵住職から多くの資料を提供して頂いたとの記述を見ると、この地の歴史資料が失われたことは大変残念である。左は林昌寺山門(2001年撮影) |
●本堂 戦災により消失したが昭和32年(1957)に再建された本堂。 山門彫刻写真 ●山門は明治35年(1902)建築、山門の梁上には、登る朝日に御題目を |
〈山門階段左横にある石経塚〉 |
●「池上町史」昭和7年(1932)
町史編纂会刊より |
●角柱尖塔の髭題目を彫った文字塔である。 延宝5年(1677)、上谷戸庚申講中の銘があり、元は上池台5丁目10番の路傍にあったと思われる。しかし、大田区の資料では年代が享保8年(1723) となっており年代が違いすぎる。別物かどうか確認が必要である。(墓地内) |
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大雄殿1階 |