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●狛犬について ● 左の写真と下の写真は、同一の左の「子取りの阿像(オス)」であろう。その特長は、後髪が直毛であること、尾が左右に分かれていることである。また左右の狛犬とも「子取りの狛犬」である。子供は各一匹抱えている。下の写真は右側の狛犬、最初の撮影で「子取りの阿像」と思ったが、二度目に訪れたとき確認すると「股間に雄のシンボルがある」、阿像(メス)ではなく雄(オス)である。二匹の子供が足下と背中にいる。残念なことに背中の子供の頭部は失われている。推測では足下の子共と顔を見つめ合っていたのではないか。また耳はやや垂れ耳で獅子というより、犬の雰囲気を持つ。奉納は明治3年(1870)である。劣化が進んでおり長生きすることを願う。 境内には神楽殿、稲荷社、庚申塔三基、平和の神(戦没者慰霊地蔵堂)などがある。次のページに |
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■尾の形状、左右に流れる。 |
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