●日枝神社の狛犬は、台座の記載によれば大正12年(1925)である。奉納は近隣の15名の有志である。石工は青山の大石○である、名前は摩耗で確認できない。上の写真を見ると子狛犬が後ろ足で立ち上がり背中を見せている。左の狛犬の頭には角らしき痕がある。 右阿像の狛犬は、下を出した様子で足下の鞠に足をのせている。細工は細かく、目に白目と黒目を彫り分けていることからも見て取れる。台座は高く見上げるほどである。