●上からおそわれたら逃げ場がない。また平蔵が凄い奴の襲撃をかわし、体当たりで落とした。この時の視線は、上のモノクロ写真のようだった。これに雪をかぶせると石段は見づらくなり、転げ落ちる意外にない。平蔵も転げ落ちるように追いかけたに違いない。 ところで、決闘は寺社内で行われたから、寺社奉行に届け出なければいけないのでしょうね、池上本門寺は徳川家とも関係が深いので、いかに『盗賊改め』といっても一応の釈明がいるのではないか。 ●右上写真は、総門から入り、此経難持坂にちかずいて見上げたところ、右の写真は一段目あたりから見上げたところ。ややきつく感じる。石段はひとつが18センチの高さがあり、傾斜角度は30度くらい。全部で96段。