内川は「するがや橋」で旧東海道と交差して海へ流れる

内川が旧東海道・美原通りと交差するところに「するがや橋」(内川橋)はある。記念の銘板には、『羽田道(するがや通り)、羽田道の出発点である内川橋は、昔するがや橋といわれ「駿河屋」という旅宿があったので、現在の「するがや通り」という名が残されている。』と記載されている。
橋を渡り左側に入る道が「羽田道」である。この道は平間寺(川崎大師)に参拝するため、羽田や大師の渡しに向かう道である。(下の写真)

写真は内川に架かる「するがや橋」(内川橋)を上流から見たところ、江戸時代には橋の向こうに海が見えたであろう。途中にある道案内石碑、しかし羽田道は複雑に曲がっており、素直にたどる事は出来ない。