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●「ヤールホーゴル(ヤアルホウゴロ) サイチョウの仲間(カササギサイチョウか)」絵師不明、ブッポウソウ目サイチョウ科 左の鳥は海南鶏 ●「カラタン雄」絵師不明、七面鳥 左の小鳥は> 「一名五色子 山火燕」国立国会図書館デジタル化資料 |
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●「駝鳥(ダチョウ)ヒクイドリ」絵師不明、火食鳥ともわれる。ダチョウ目ヒクイドリ科、口先の小鳥は「島ムク替」、その下は「郭公」、右は「大シユリン」、国立国会図書館デジタル化資料
堀田正敦『堀田禽譜』
ヒクイドリ |
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●「朝鮮キジ雌雄」絵師不明、キジ目キジ科 日本の国鳥であるが、この鳥が該当するかは不明。高麗キジとは普通のキジとは異なり、首に白い輪があると言う。すると高麗キジかも知れない。 左の鳥は「報春鳥」(鶯・ウグイス)、腹の赤い鳥は「花紅燕」スズメ目スズメ科、「アカハラツバメ」とも言われるロシアからの渡り鳥で冬に見られる鳥かも知れない。江戸時代にもロシアからやって来たのか。国立国会図書館デジタル化資料 |
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●「風鳥雄(フウチョウ)」絵師不明、スズメ目フウチョウ科の鳥で、江戸時代の図譜には数多く見られる。極楽鳥とも言われた、その理由は18世紀に欧州にもたらされた時に足が切られてなく、生きている間は飛び続けると誤解されたためである。パラダイスバードの和名で極楽鳥となった。原産地はパプアニューギニア、インドネシアアルー諸島。国立国会図書館デジタル化資料 ●堀田正敦『堀田禽譜』にもフウチョウの絵があります。 |
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●「孔雀鳩 サラタ鳩」とあり、出身地がサラタ国とある。下の鳩は「紅毛持渡鳩」出所不明、右は「ヨタカ」ヨタカ目ヨタカ科、ロシアや北朝鮮で生まれ、冬に東南アジア辺りに南下して過ごす。和名・夜鷹と言われる。 中央下の白い鳥は「エッサイ雉」キジ目キジ科、その隣は「アトリ替」スズメ目スズメ科、世界中に分布する。日本には冬場にロシア方面からやってくる渡り鳥。 国立国会図書館デジタル化資料 |
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