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![]() 西国十七番札所霊場都七福神の一・巳成金弁財天・木造空也上人立像 運慶の四男である康勝の作 『本像はわらじ履きで歩く空也の姿を表している。疫病が蔓延していた京の街中を、空也が鉦(かね)を鳴らし、念仏を唱えながら悪疫退散を祈りつつ歩くさまを迫真の描写力で表現している。空也は首から鉦を下げ、右手には鉦を叩くための撞木(しゅもく)、左手には鹿の角のついた杖をもっている。空也の口からは6体の阿弥陀仏の小像が吐き出されている。6体の阿弥陀仏は「南無阿弥陀仏」の6字を象徴し、念仏を唱えるさまを視覚的に表現している。六体の小像は針金でつながっている。』(補陀洛山 六波羅蜜寺の説明文) 「日々是古仏愛好」のブログ版 こぼれ話〜古写真を読み解 G:見つかった古写真から明らかになった「藤田美術館・空也上人像」の原所在 【2022.07.10】を紹介 古写真から明らかにされる空也像の驚き。 |
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![]() ![]() 『東方見聞録』が紹介する黄金の国ジパング(ジャパン) 同書でマルコポーロは、 日本を黄金の国と紹介している。 『チパングは、東の方、大陸(中国)から1500マイルにある大きな島である。この国では黄金が至る所で産出するらしく、皆黄金を持っている。国王をいただき平和な国である。大陸との交易がないため黄金が持ち出されたという事はない』 これは交易のあった中国人あたりからの伝聞ではないか。黄金の国を信じたコロンブスは、その国を探しに航海に出てアメリカ大陸を発見した。黄金の国ジパングは平泉の事であろうという。 鎌倉扉目次 |
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