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●此経難持坂上より参道を見る。江戸・明治時代の寒い頃、御会式の万灯行列にも雪の日があったに違いない、それは雪の参道を近づいてくる幻想的な風景であったに相違ない。五重塔は墨絵のように見え、赤い彩色が凍える寒さの中に暖かく浮かび上がる。 |
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●墓地から大堂を見る。霞む大堂の瓦屋根は、大きな笠となり死者の墓石を守るようである。上の写真は大坊坂の途中より見た墓地に懸かる桜の枝である。春には優しく墓地を覆う。 |
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●右の写真は、徳川家縁の墓地から見た大坊本行寺裏側、左松の裏に大堂が見える。 |
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