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ー鴨 豊年雪丸
つけ文のつかいものにハ地をはしる 恋のやつこもかものとりもち
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ー翡翠 三陀羅法師
君とわがのちのよかけて蓮の葉に いひかハせみのはねをならべん
喜多川歌麿の鳥の絵の特徴として、二羽の鳥の描き方にあると思う。また空間処理も巧みで狂歌二首を入れ込んでいる。
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