神社由緒によれば、地元で『でえろくさま』と親しまれた谷戸三輪神社


地名にちなんだ谷戸三輪神社は、江戸初期の小さな祠が始まりである。大国主命を勧請して第六天社と親しまれた。西大森村の鎮守様となり村人の崇敬を集めたが、明治7年の神仏分離により三輪神社と呼ばれるようになった。「でえろくさま」とはいかなることか調べてみたい。
神社には珍しい北向きの社殿を持つ、太平洋戦争で消失したが、戦後すぐに氏子達の努力により再建された。戦災のため狛犬は戦後のものである。


写真右は狛犬の阿像、昭和39年3月の奉納である。玉垣建設委員会(12名)の記名もあり地元で大事にされているようだ。住所 大森西5-18-1
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