内川の終点、東京湾には美しい風景と「ふるさと浜辺公園」が待っていた

第一京浜国道(国道15号)を越えると、旧東海道の面影を残す美原通りの終点である内川橋に出る、御覧のようにゴミを防ぐフェンスもあり、川面もきれいになる。橋の袂から通称スルガヤ通り(羽田道)が始まる。
この場所には、江戸時代に「駿河屋」という旅籠があった。内川は護岸工事をしているが、出来るだけ川沿いに進む。「市川團十郎演芸100番」幡随院長兵 「馬込と大田区の歴史を保存する会」所蔵


内川沿いに進んで「新橋」から見た水門、古い護岸に囲まれている。この先は東京湾である。下は水門先にある東京湾の風景である。

東京湾の浜辺には「ふるさと浜辺公園」(大田区立)がある。大森海苔のふるさと館(Omori Nori Museum) 京浜急行「平和島駅」からも歩いて10分ほどである。内川の源流からきた旅も河口で美しい風景にであうとホッとする。水門は東京都建設局江東治水事務所の管理で、高潮などの被害から住民を守るため水門の開閉をしている。

もちろん海は水泳には適していない、子供が水を飲まないように注意すること。住所大森東1丁目