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●先代狛犬 いつからか裏門を守る先代狛犬の阿像。足下の剥落した部分には子供がいたのであろうか。柔らかい砂岩系の石のため脆いのであろう。下は裏門であるが元はこちらが正面であったかもしれない。 ●先代狛犬は大正3年9月(1928)の奉納である。どちらも「子取りに阿像」らしい、おそらく左の左の子供は上を向き親にじゃれていたのではないか。(写真右) ●徳持神社は、明治39年(1906)に南部から現在地に移転した。元の場所に東京競馬場が造られたためである。元は八幡神社と言われた。裏門はバス通りに面している。 ■上の写真は阿像の狛犬 ●狛犬について…… 徳持神社の狛犬は、没個性的な昭和の狛犬である。ほぼ地域差がなく、全国どこでも同じようなスタイルと顔をしている。立体的であるが個性がないのは寂しい。奉納は昭和41年(1939)である。徳持神社の狛犬は、没個性的な昭和の狛犬である。ほぼ地域差がなく、全国どこでも同じようなスタイルと顔をしている。立体的であるが個性がないのは寂しい。奉納は昭和41年(1939)である。 ●徳持神社の鳥居と社殿、祭神は誉田別命 屋根は珍しい神明造りである。 トップ目次に戻る 住所 池上3-38-17 |