宗福寺は荏原へのバス通り(田無街道)沿いにある曹洞宗のお寺

宗福寺
宗福寺は田無街道沿いにある曹洞宗系の単立寺院である。旧本寺は万福寺と言われているが、確かな由緒は明らかでない。寺伝では天正14年(1586)と言う。本尊は阿弥陀如来立像(宝永4年)である。

宗福寺写真
立像達写真
右から聖観音像、地蔵菩薩立像(登志子地蔵)、聖観音菩薩立像、青面金剛の彫られた庚申塔。登志子地蔵は当時10才の女子が殺害されたことに不憫に思った人達が、その霊を祀ったものである。庚申塔兼道しるべ、正面 詳細は下記。
登志子地蔵写真
聖観音写真
聖観音像

庚申塔道標写真
上は道標を兼ねた庚申塔…
庚申塔は寺郷谷(宗福寺の裏側付近)の人々が、上池台辺りの旧道に立てた道標である。銘文は『右側・右品川三十丁 石工甚五郎、正面・(青面金剛立像)南・池上江
十八町・新田江一里、左側・めぐろへ・さる丁へ壱り』である。
 住所・北馬込2−5−5  大田区目次扉へ