■創建は寛永年間(1624-44)と言われている。大正4年(1929)に貴船・天祖神社を合祀して三輪神社となる。境内には東海道の常夜灯として使われた灯籠の笠石と台石の部分が残されている。冨士講の目印として使われた。また、海苔養殖業者が崇敬する北村石見守を祭る北村神社の小社と北村神社由来碑がある。(下記写真)■三輪神社は東海道と産業道路の間にあり、江戸時代には平間寺(川崎大師)や六郷の渡し、羽田の渡しに行き交う人達で賑わったという。鳥居の前の道は三輪厳島神社へ向かう昔の道であろう。左の写真は鳥居、左は狛犬後ろ姿。