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●左の吽像は足下に子供が一匹いる。子供のお尻は参道に向いている。右の吽像は残念なことに親の腹にいる子供の顔は欠けている。顔は参道方向を向いていた。狛犬を後ろから見ると、柔らかいロングヘアーの様子がよく分かる。 ●先代狛犬(参道手前左側にある)は左右とも「子取りの吽像」であろう。どちらも一匹の子供を抱いている。明治29年(1896)の奉納である。 |
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●道塚神社 大正3年に道塚神社と改める、付近の油山稲荷大明神、神明宮、熊野大権現、茅場稲荷大明神を合祀した。現在の狛犬は、新しい昭和狛犬に替わっているが、先代狛犬は記念碑の前に置かれている。写真下は社殿前の昭和狛犬である。神社の横には玉川八十八カ所霊場 第67番札所の大楽寺があるが、道塚神社の別当ではないようである。 ●下の写真は昭和狛犬の吽像、下は阿像の狛犬である。製作は石榮石材店、1988年の奉納である。 |
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