|
|||||||||
![]() ![]() ![]() |
|||||||||
●上の写真は左の狛犬、最上は右の狛犬(顔) 狛犬左の後ろ姿。 |
|||||||||
■子安八幡の狛犬について…… 狛犬の奉納は享保10年(1725)である。大田区に特有なのか分からないが、どちらも「子取りの阿像」(犬型)で、獅子ではなく犬(狛犬)らしい。耳の形が犬を表し、髪もストレートのロン毛である。尻尾も左右に分かれている。左の狛犬足下に子供が一匹。右の狛犬にも足下に一匹いる。どちらも阿像とは珍しい。台座を見ると安政時代頃に修理を行ったらしい。石工は「六郷 竹内六之○」である。 注『石工名は六郷の竹内六之助 安政五年(1858)』と水上市郎平氏『町の風土記』(1994.8.20刊)にある。 ![]() ![]() ●左は急な参道階段。登ると女坂参道ともう一段の階段がある(上の写真)
|
|||||||||
![]() ●「池上町史」池上町史編纂会編 昭和7年(1932)刊から。子安八幡神社は『弘安5年(1282)9月28日に開眼すと、これより本門寺の鎮守として崇敬せらる。然るに天正9年(1581)12月15日、根方村の人綱島有近祐清の願により同人の土地、即ち現在の地に遷宮せらる』とあり、元は池上本門寺にあった。現在の社殿は昭和2年(1927)の再建である。上の写真は子安神社から猿坂に向かう途中にある品鶴線 。住所 仲池上1-14-22 である。拡大表示 |
|||||||||
扉に戻る 狛犬扉へ | |||||||||