剥落が激しく引退した先代狛犬がいる、今泉神社
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上の写真は稲荷神社、左にある先代の「玉取の吽像」である。顔は獅子で、尾は簡単なスタイルの丸み型である。右の写真は、右の「子取の阿像」である。耳や胸の部分、子供の顔などが剥落している。体の形も丸みを帯びており、定型的な狛犬である。
写真上は稲荷神社。左の写真は左右に分かれる尾の形状。
住所 大田区矢口2-2-21
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今泉神社
祭神は誉田別名とあるが、その他。神社由緒は不明である。狛犬は社殿前に昭和の狛犬。稲荷神社に先代の狛犬がいる。奉納は大正2年(1913)である、写真のようにかなり剥落が進み耳などが取れている。
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