●多摩川蛇行の証拠、珍しい警戒標識 通称「ビックリマーク」
左上の写真は、一級河川にある標識で河口から8キロの位置にある。多摩川最後の大蛇行である、上流からの流れが土手にぶつかり、蛇行を始める場所である。運ばれてきた土砂は左の地図(緑の部分)のように堆積していく。写真の標識位置は白い部分から急な坂に成っており、人が土手を歩く余地はない。道路幅は自動車いっぱいで自転車など通行には大変危険である。川原に白く見える道路は、サイクリング道路である。このマークの使用例は少なく、ほとんど見ることは無い。
(注) 2004年に『マーク・記号の大百科』(学習研究社)撮影取材中に見つけたものである。