七度の洪水に流され村民の合意の上で、ここに落ち着いた北野神社
 

呑川天神橋写真
写真上は呑川天神橋から見た清水橋。 
北野神社写真
北野神社写真

元は矢口村天神森の鎮守様であったが、呑川の洪水に流され北蒲田村字宿南の杉原重右衛門の門前に三度も流れ着いたという。その都度元の場所に安置されたが、7度目にいたり流された村民は杉原家内の諏訪神社に合祀することを決めた、また北野神社と改称した。嘉永2年(1849)のことである。上の写真の呑川が海に注ぐ付近に位置しており、戦前まで船からの荷揚場があったところである。狛犬の劣化はすさまじく金網で囲われて、撮影したが姿が確認できず掲載は断念した。
神社は羽田街道すじにあったのか、右写真の羽田街道石碑がある。神社は呑川天神橋脇にある。住所 南蒲田1ー6ー5

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