《薬王院と呼ばれ、峯の薬師と言われた観蔵院》
2008.05.30
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観蔵院
真言宗智山派、高畑宝幢院の旧末寺。旧称薬王院、峯の薬師と言われる。寺伝では正善寺という加行道場であったという。薬師堂の完成は正徳3年(1713)である。
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『新編武蔵風土記稿』にも記述があり、江戸中期頃の行楽が盛んになると、峯の薬師は、一種の流行仏として流行り参詣客も多かった。薬師堂には「薬師如来座像」寛文元年(1661)がある。
観蔵院の道標
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右の写真は「つげの巨木」推定樹齢400年、大田区指定・登録文化財
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薬師堂
住所 西嶺町22-19