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《堀田禽譜_山禽譜(山鳥)》 |
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●「あお白 禽譜_山禽」画・関根雲停 拡大表示 東京国立博物館蔵 |
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●「駝鳥_山禽」ダチョウ目ダチョウ科 飛べない鳥である。日本への渡来は、万治元年(1658)にオランダ船よりもたらされた。(『舶来鳥獣図誌』より)東京国立博物館蔵 ●「黒つみ(オオタカ) 堀田禽譜」画・関根雲停 タカ目タカ科 黒つみとは、小型(はと大)の鷹のことであり、全長27センチほど、関東以西に生息する。高野糞(ふん)は「鷹矢白」として薬として使用された。拡大表示 |
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●堀田禽譜_小鳥原禽(1) |
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●『あまつばめ 禽譜-小鳥原禽(1)』画・関根雲停
和名は、雨燕と言うらしく、日本全国で見られる。海岸線の断崖などに住み、しがみついて止まる。地面など歩くことはない。また、寝ながら飛ぶことが出来るという。拡大表示 ●「シマフクロウ(島梟)」画・関根雲停、フクロウ目フクロウ科フクロウ属、全長63から71センチ、北海道特有の大型のフクロウ類で、頭の角のような羽が特長である。海岸や川付近に生息、主に魚を食べる動物食性。文中には享保15年(1730)の記載。東京国立博物館蔵 |
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●左「ヒクイドリ(火食鳥)現和名・オオヒクイドリ」ダチョウ目ヒクイドリ科 インドネシア・ニューギニア島・オーストラリア北東部に生息する飛べない鳥である。日本には寛永12年(1635)に平戸藩より幕府に献上されたのが最初と言われる。 ●右「ハラテイスホウゴル(蘭名)くろふうてう」禽譜・現和名・カンザシフウチョウ 薩摩候より転写、6本の「カンザシ」は眼の後ろから左右3本ずつでている。。また、この標本は頭骨が抜かれ、翼と脚が切られている。 拡大表示 |
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●「さんじゃく(山鵲) 林禽ー2」画・関根雲停、スズメ目カラス科、全長70センチほど、尾が長い。標高2100メートルまでの森林地帯に生息する。生息域はヒマラヤ・タイ・中国で古くは飼い鳥として輸入された。東京国立博物館蔵 ●「ふう鳥」 林禽ー2 東京国立博物館蔵 拡大表示 |
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(注)参考『江戸鳥類大図鑑ーよみがえる江戸鳥学の精華『観文禽譜』ー』
鈴木道男編 (株)平凡社 2006年刊 定価35.000円 |
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