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●絵師 服部雪齋(1807〜不明)は、江戸から明治20年代頃まで活躍した画家。明和2年(1765)に奥医師多紀氏が神田佐久間町に開設した幕私塾医学館から画の仕事を依頼された。その後、医学館は幕府の機関となる。彼の仕事は『目八譜』武蔵石寿編纂 弘化二年(1745)、『半魚譜』(1859)と『華鳥譜』(1861)、明治になり彼は田中芳男の下で仕事をした。一枚彩色刷りなど多くの画を残した。『服部雪齋自筆 写生帖』が最後の仕事であるようだ。 ●「と妃(朱鷺・トキ)」ペリカン目トキ科 日本の朱鷺は、江戸時代には珍しくない鳥であったが20世紀前半には絶滅した。 ● 本の構成は、片ページに鳥の絵、裏側ページに効用が書いてある。病気の時に食すると漢方の見地から、どのような効用があるか書いてある。現代風に言えば、漢方医学書なのである。絵は61種類。国立国会図書館デジタル化資料 |
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●「やまと里(山雉)」キジ目キジ科 日本の国鳥である。北海道と対馬を除く本土に広く分布する、日本人になじみの鳥である。全長81センチ、雌はやや小さく58センチほどである。国立国会図書館デジタル化資料 |
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●「キツツキ(啄木鳥)」キツツキ目 留鳥 大きさは雀ぐらいからカラスぐらいまで、世界で210種類ほど生息する。日本には10種類おり、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、クマゲラなどと呼ばれる。別名はケラとも言われる。本は華鳥譜。国立国会図書館デジタル化資料 アクセス |
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