●「雅遊道中双六」(参宮上京道中一覧双六)絵師・歌川広重、安政4年(1857)9月、版元・蔦屋吉蔵 團仙堂 南伝馬町に3店舗あり。右下の日本橋から京に上洛する東海道五十三次の双六である。広重は「御上洛東海道」に参加しており、これは子供向けに双六にしたものであろう。国立国会図書館デジタル化資料所蔵