歌舞伎の演目は不明、鈴ヶ森「白井権八と幡随院長兵衛の女房お時」


江戸時代、東海道は海際に造られた街道である。大森の磐井神社にまつわる話では、鳥居のすぐ先に海があったという。有名な井戸は塩分濃度が高く飲むことは出来なかったようだ。この浮世絵は背景を海にすることに、江戸の人々は何の不自然さも感じなかった。

「馬込と大田区の歴史を保存する会」所蔵 
  浮世絵データー
絵師・歌川豊国(3代) 安政2年(1855)2月
版元・林屋庄五郎 江戸米沢町1丁目久太郎店
彫り・摺り師 不明

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