●清水窪湧水(弁財天) 大田区指定の湧水、武蔵野台地千束の谷が連なった端にあたる。大田区案内板によれば、池の長さ20メートルほどである。境内から清水は暗渠になり、洗足池手前から地上の流れになり洗足池に注ぐ。この地の所有者、岸田勇氏先祖がわき出す湧水池に霊気を感じ、俗称「清水窪弁財天」を祀ったものである。今から200年頃前の事と言われる。
●懐かしい水路(コンクリート製) 洗足池までの水路、懐かしいコンクリート板を横板に使い、コンクリート棒をわたした造り。昭和35〜40年頃まで大田区の至る所で見られた。右の写真は洗足池に注ぐ所、綺麗な清水で鯉も泳いでいる。弁財天のそばである。綺麗な水を好むカワセミも飛来する。