ー産業道路の拡張に伴い、移転の運命にある貴舩(貴菅)神社ー
狛犬写真
貴舩(貴菅)神社について
 江戸時代には東海道に面していた本宿村の鎮守であった。後に菅原神社と合祀して貴舩(貴菅)神社となった。祭神は、高靄神で水や雨を司る神と菅原道真である。

狛犬について……
 写真左は左の「玉取の吽像(雄)」で鞠に足をかけている。写真下は二匹の子供が足下と背中にじゃれている「子取りの阿像」である。阿像は子供を守るように威嚇した姿である。どちらも獅子タイプで体の向きは参道に対して直角で、顔はやや鳥居(入り口)に向いている。この狛犬の面白いところは、「目」であろう、まぶしいのか目を細めている。

製作の記名は『大正4年(1915)11月吉日 当所 納主 小宮山定次郎 石工 出川伊助』である。(写真上)


狛犬写真 産業道路の拡張により、神社の敷地は、ほとんどが削られるようだ、そのため、この数年のうちに神社移転する運命であろう。その時、狛犬も無事移転することを祈る。( 2006年)
 
社殿全景
住所 大森西五丁目27-7 産業道路沿い
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