ー境内には美しい神木がある白山神社、明治初年に改称したー
白山神社の鳥居は江戸時代弘化三年(1846)製の明神型である。
珍しいことに鳥居の台座に狛犬レリーフがある。(下の写真参照)

鳥居の台座に彫られている狛犬

《神木の美しい神社》

創立年代は不詳であるが江戸寛文年間(1661〜72)だと言われる。古い名前である女体権現社とはどのような形の神社かよく分からない。境内の神木が神社らしい静謐な印象を与えている
神社の前は環状8号線である。大森方向にしばらく行くと新田神社が右側に見える。筏道の帰路の一部であり、鵜ノ木より白山神社前を通り、世田谷方向へ向かったという。


狛犬は左右とも「子取りの阿像(雌)」、どちらも子供を「一匹」抱いている。写真左は、おなか部分に抱き、右の阿像は足下に立ち上がった子供がいる。奉納は明治39年(1906)、石工は溝ノ口・内藤慶雲と左台座に刻まれている。

下の写真は、境内にある道祖神。青梅に帰る筏師が帰路の無事を祈るためか、草鞋(わらじ)が奉納されている。
道祖神写真
目次扉に戻る 狛犬扉に
住所 大田区東嶺町31-7