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●日枝神社について……… |
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↑獅子の木鼻、虹梁と向拝柱角の籠彫りの持ち送り、虹梁には水鳥の彫り物など装飾に富んでいる。これは江戸末期18世紀の特徴を表している。 |
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籠彫りの波は「波の伊八」スタイル |
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↑江戸末期の特徴を示す海老虹梁の大きな曲がり 江戸末期の特徴である。 彫刻板 |
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← この間道は江戸時代に 、婦女子など鈴ヶ森刑場を嫌う人が登る東海道からの迂回路となっていた。神社前の斜面を登ってくる古道は、線路で分断されているが、古道の雰囲気を残している。この道が大田区と品川区の境である。江戸時代以前から人の往来があった古い場所である。神社内の山王稲荷神社には、江戸時代と思われる道標が保存されていた |
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写真は庚申塔、道標を兼ねている。「右なかのふ・めくろ道(目黒道)」は確認が出来る。 ●右の写真 上の写真の反対側で「左まごめ道」と確認できる。(大田区資料参照) おそらく雨だれにより 凹んだ道標頭部 ●日枝神社境内、山王稲荷社の奥に庚申塔と狸の置物がおかれている。左の庚申塔は、板碑型(形が鎌倉・室町の板碑に似ているからこのように呼ばれる)で、造立は貞享元年(1684)である。真ん中の庚申塔は、駒型(形が将棋の駒に似ている)で元禄13年(1700)のものである。狸の像は分からない。大田区山王1-6-2 JR山王口駅の近く(大井方向) |
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