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『松林図』屏風 長谷川等伯 上・松林図(右隻) 下・松林図(左隻)文禄2年から 4年(1593年 - 1595年)頃。 六曲一双 紙本墨画 国宝である、教科書や美術史などで御覧なった方も多いと思われるが、その伝来や製作の過程など不明点が多い、一説には、完成作でなく下絵を屏風に仕立てたものだと言われる。16世紀末の作品とは思えない現代的な作風である。極限にまで切り詰めた筆数と黒一色をもって、松林の空間的ひろがりとそこにただよう湿潤な空気とを見事に表現している。(参照・ウィキペデア)個人的見解だが、この絵は日本美術の最高傑作の一つではないかと考える。 |
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●長谷川等伯の生家は日蓮宗であった |
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